西日本豪雨災害ボランティア活動<TSUNAGARI>

TSUNAGARI(つながり)
「つながり」は東日本大震災から発足し、全国各地の被災地復興に貢献する事を目的として設立された団体です。
<岡山拠点> 西日本豪雨 復興支援レポート
考えて、動いて、また考える。
そんなくり返しで、いつも現場に立っています。
平成30年7月の豪雨で、倉敷市真備町は大きな浸水被害を受けました。
テレビやネットの映像を見て胸がざわつき、「少しでも力になれたら」と災害ボランティア TSUNAGARI に参加しました。
(参考:YouTube→西日本豪雨 水没の町 岡山県倉敷市真備町)
家の復旧って、こんな手順
濡れた壁・天井・床をはがす → 骨組みをしっかり乾かす → 薬剤で消毒 → リフォームへ。
いちばん怖いのは感染症。泥や汚水には菌がいます。防護・消毒・換気は徹底です。
この日の作業
2階まで浸かった木造戸建で、室内側の土壁の解体を担当。
気温は35℃超。風も通りにくい中、声をかけ合って休憩と水分補給をはさみながら、無事故で作業完了。
初参加の私にも、仲間が「大丈夫?」と声をかけてくれて、クールダウンも手伝ってくれました。
感じたこと
建設の現場で鍛えている私でも、正直きつい作業でした。
それでも、家主さんの「本当にありがとう」のひと言で、来てよかったと心から思いました。
復興は短距離走じゃなくマラソン。焦らず、着実に。これからもできる範囲で現地に入り、手を動かしていきます。